軽量・コンパクトなニコンDXフォーマット標準レンズ。 ニコンDX フォーマットで標準となる画角44°の、単焦点レンズならではの高い描写性能を実現したレンズです。開放F値1.8 の明るさで、光量が少ない室内などでも手持ち撮影がしやすく、また美しいボケ味を生かした撮影が可能。被写体を自然に捉えるスナップや風景撮影に最適です。
描写や性能の個人的メモ
- 手頃価格の標準単焦点。昔に使っていたのですが、距離表示が無いのと、MF時にトルクがスカスカなのが気になった。個人的には「価格の割に良いレンズ」です。元値が安いので新品で購入することをお勧めします
- 以下はD200でのテスト。Nikkor AF-S DX 35mm f/1.8 G - Review / Test Reportより
- 1.7%の少し大きめの樽型歪曲があり、周辺減光は開放で0.78Evとなるが、絞れば問題のない範囲まで制御される。
- 解像度に関しては中央部がF1.8からExcellent(最高評価)であるのに対し、周辺部はVeryGood(上から2ランク目)で四隅はGood(上から3ランク目)となった。1,2段絞れば周辺部はExcellentとなり、四隅もVeryGoodとシャープに映る。しかしF1.8の中央部以外ではシャープさを少し欠く結果となった。
- 倍率色収差は平均して1.2ピクセル程度で高めではある。しかしこの収差はソフトウェア補正を掛けやすいので大きな問題ではない。しかし、本当の問題は軸上色収差で、F1.8ではぼけ部分のハイライトに色味がかかった様になる。F4まで絞れば目に見える分には目立たない。
- ぼけ味はF1.8では輪郭線が綺麗な円形とは言えないが、F2.8-4では輪郭線が綺麗な円形となる。F5.6以降は円形を失い始める残念な結果になり、前述のようにソフトウェア補正が出来ない軸上色収差の影響でぼけの色味が変わってしまった。
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