クローズアップ撮影以外も楽しいコンパクトなマイクロレンズ。 無限遠から至近(等倍)まで幅広い撮影倍率が楽しめ、等倍撮影でも絞り開放からシャープな描写力を発揮します。ゴーストやフレアーの少ない鮮明な画像が得られるナノクリスタルコートを採用。ボケ味が美しく、クローズアップ写真:撮影だけでなく、ポートレートや風景など多彩な撮影に使えるマイクロレンズです。
描写や性能の個人的メモ
- D40やD60等のモータレスの機種でもAF可能な、中価格帯の軽量マクロレンズ
- 旧型としてAi AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dがある。こちらはレンズ内モーター無しなので注意
- 以下はD200でのテスト(Micro-Nikkor AF-S 60mm f/2.8 G ED N - Review / Test Report)
- 歪曲収差は0.07%ほどで非常に低い数値となった。実撮影では全く影響はない。
- 周辺減光に関しては開放で0.59Evと少なめで、F4以降は無視出来る値となる。D200ではFXレンズのスイートスポットを利用しているためでもある。
- マクロレンズの特性として開放から非常に高い解像度であった。回折の影響はF11から徐々に受け始める。
- 中央部の解像度はF2.8-11でExcellent(最高評価)となり、それ以降は回折のためF16でVeryGood(上から2ランク目)、F22で急激に落ちてfair(上から4ランク目)となった。
- 周辺部の解像度はF2.8でVeryGoodとなり、F8までは徐々に解像度が上がっていった。F8ではExcellentとなり、それ以降は回折の影響を受けて解像度は落ちる。
- 倍率色収差はf4がピークで1.4ピクセルと、新しい世代のレンズとしては多く出た。軸上色収差の影響もあってF2.8ではぼけの前後で色収差が発生している。F5.6まで絞ると大きく改善されるようである。
- ぼけ味は9枚の絞り羽根のおかげでF11までは綺麗な円形となった。価格に見合ったパフォーマンスを全体的に出してくれるとのこと。
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