登場から25年。タムロンの90mmそして180mmマクロレンズは、何人ものプロ・アマチュアのカメラマン達によって育てられてきた、本当のカメラマン達のためのマクロレンズです。 今回発売の90mmマクロは、一昨年に発売の180mm望遠マクロに続き、デジタルでの使用も視野に入れた、Diタイプとして登場しました。 美しいボケ味とシャープな描写、ロングセラーレンズとして今もあり続けるタムロン90mmマクロ。
描写や性能の個人的メモ
- タムロン製の中望遠マクロ。低価格帯レンズとしては非常に評判が良い。私はカメラのキタムラで22000円で購入してから愛用しています。開放から優秀で、なおかつ低価格帯なのがありがたい。
- ピントリングと連動してレンズの全長が変わるので(IFでない)使いづらい面もある。レンズモータが搭載しているものと、非搭載のものがあるので注意。「N II」や「AFモータ内蔵」などの表記がない場合は、モータ無しの可能性がある。
- 性能が殆ど変わらない172Eがありそっちは安めで(デジタル用のコーティングの違い程度)、中古市場は272Eも172Eも豊富で安い。AFは遅いがMFでの使用が殆どだと思うので支障なし。AF主体でもリミッターを上手に使えればそれなりに快適ではある。
- 以下はD200でのテスト結果。Tamron AF 90mm f/2.8 SP Di macro (Nikon mount) - Review / Lab Test Reportより
- 色・歪曲収差や周辺減光が殆ど見られず無視出来るレベルで、解像度も開放から非常に優秀である。f4まで絞れば中央部と周辺部で解像度評価は最高評価(Excellent)となり、光学性能として大きな欠陥は見つからない
- 品質自体はニッコールレンズに劣る部分もあるかもしれないが、安くて素晴らしいレンズとのこと。
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