APS-Cサイズの固体撮像素子専用に開発した魚眼ズームレンズ。大きく変化する画角、遠近感、被写体のデフォルメ等、通常の超広角ズームとは明らかに違う、ディストーションを生かした映 像表現を可能にしました。
描写や性能の個人的メモ
- 安価なDX用魚眼ズームレンズで運が良ければ中古で3万円ほどで手に入れられる。新品の最安は4万6千円程で富士カメラが最安となっています。
- D40等ではAF不可なので注意。FXフォーマットで用いると周辺減光が出やすく、また10-15mm付近でケラレが生じるようです。
- D200でのテスト(Tokina AF 10-17mm f/3.5-4.5 AT-X DX Fisheye - Review / Test Report)では芳しくない結果となった。解像度は中々であるが、色収差の影響が顕著に出るようです。10mm側で特にパープルフリンジが出やすい様なのがもったいない。17mmでは広角用途に用いるには樽型歪曲が激しいので、ソフトで補正を欠けるか、レンズの持ち味として扱うしかないみたいです。
- 上の欠点に目を瞑れるのならば価格パフォーマンスは凄く良いレンズだと思います。特殊レンズなのでたまに使う程度の人にはちょうど良いかもしれない。
- 10mmでは魚眼として17mmでは歪曲は残るが広角用途に使えて、なおかつ被写体に0.14mまで寄れるので最大撮影倍率は1:2.56と結構大きく写せる。DX魚眼としては破格の安さで「Samyang 8mm f/3.5 Fisheye」の次に安く手に入れられる様である。韓国製のSamyangレンズは電子接点が無いのでAFもAEも出来ない完全なるマニュアルレンズとなる。
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魚眼 vs 超広角レンズ 画角の比較【伊達淳一のレンズが欲しいっ!】トキナー AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5
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