発売日 | 2010年 9月22日 | |
販売価格 | 156,000円 | |
レンズタイプ | 標準ズーム | |
最大径×長さ(重量) | 84x103.5mm(710g) | |
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実用性と機能性に富んだ標準ズームレンズ。 FXフォーマット時、画角84°の広角域から望遠域までの画角範囲をカバーする5倍標準ズームレンズ。開放F値は4で一定。絞り開放から安定した高画質が得られます。ゴースト、フレアーの少ない鮮明な画像が得られるナノクリスタルコートを採用。高いブレ軽減効果を発揮する手ブレ補正機構(VRⅡ)も搭載しています
描写や性能の個人的メモ
- FXフォーマット向けのF4通しの標準ズーム。DXフォーマットでは35mm換算36ー180mm相当となる。
- 最短撮影距離が0.45mで最大撮影倍率は0.240倍。手ブレ補正効果は4段相当でナノクリスタルコートも採用。
- 以下はD3x(フルサイズ)でのテスト結果。Nikkor AF-S 24-120mm f/4G ED VR (FX) - Review / Test Reportより
- 解像度は
- 中央部の解像度は24mm-50mmでF4からExcellent(最高評価)となり、50mm-120ではVERY GOOD(上から2ランク目)となった。
- 周辺部の解像度は良いとは言えなかった。24-85mm@F4ではGood(上から3ランク目)となり、120mmではfair(上から4ランク目)の厳しい評価となり、解像度のピークとなるF8まで絞って一つ上のランクに到達する程だった。四隅の描写も全体的に悪く、特に120mm@F4の四隅の評価はfairとなり芳しくない。
- 周辺減光は絞り開放時に24mmで1.92Evとなり、120mmで1.23Evほどとなる。24mm/85mm/120mmで周辺減光が多くみられる。
- 歪曲収差がワイド端・テレ端共に目立つのがネック。24mmで3.55%の樽型歪曲となり、35mm以降は糸巻き型の歪曲が35mmを除いて平均して2%程見られた。ソフトで補正は掛けられる環境であれば問題はないが
- 色収差はこのクラスのレンズとしては多く出た。F4では平均して2.6ピクセル程と高めの数値。
- ぼけ味は綺麗な円形となるが、ぼけ自体はすこし神経質な感じとなる。
- 総評でも解像度や各種収差などの光学的な品質が問題視されていた。しかし手振れ補正や超音波モーター等の機械的な品質については高い評価を得ていた。
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GANREF | AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 開放(F4)と絞った場合の画質差は? 『望遠端120mm編』Nikon 24-120mm f/4G ED VR Interchangeable Lens Review
Nikkor AF-S 24-120mm f/4G ED VR (FX) - Review / Test Report
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