描写や性能の個人的メモ
- 70-200 F2.8シリーズの前身となる2.8通しの望遠ズーム。同じ焦点距離のレンズで直進ズームの旧型や生産終了のAF-S型もあり、そちらと間違えないように注意。 価格コムのこの書き込みが参考として分かりやすかった。 Dタイプレンズの新旧2レンズとAF-Sタイプが混在しているため、中古でどのレンズか判断するためには、レンズの外見から判断すると吉。
- 中古相場は5万円程度でかなり安めで、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIを新品で買うには予算が足りない人に向いている。 Dタイプの旧型は三脚座が無く、直進ズームのため人によっては使いづらく薦めづらい。安さだけを求めるなら選択肢としてはアリ。
- 下の「中古検索」でヤフオクのだけ新旧混ざってしまってます。旧型はズームとピントのリングが一つになっていて三脚座が無いタイプで、この記事で紹介してる新型は ズームとピントのリングが個別で三脚座があるレンズ。
- 以下はD200でのテスト結果(Nikkor AF 80-200mm f/2.8D ED - Review / Lab Test Report)
- 歪曲収差は80mmで0.35%の樽型歪曲。135mmで0.4%、また200mmで0.7%の糸巻き型歪曲があった。非常に優秀な結果である。
- 周辺減光は200mm F2.8で最大となるがそれでも0.4Ev程度で全体的に出ない模様。APS-Cフォーマットで使用する分には問題ないとのこと
- 中央の解像度はズーム全域で優秀な値となる。ズーム全域でf2.8から最高であるExcellent評価。80mm f5.6ではD200のセンサーの限界を超える解像度を示した。
- 周辺部の解像度は80mm 135mmでf2.8からVeryGood評価(上から2ランク目)。200mm f2.8ではGood評価となった。80mmではf5.6-8でExcellent評価となり、 ワイド側の解像度が優秀であることが分かる。135mm 200mm共にピークとなるf5.6-8ではExcellentには届かないがVeryGood評価となった。
- 色収差は80mmもしくは200mmで出やすい傾向。全体的に1.1ピクセル以下と平均的な値
- 総評では「古い設計だがとても良いレンズ。全体的にスペックもまとまっていて、低価格帯な所も魅力」とのこと
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