超広角ならではのダイナミズムを楽しむ。 約270gの携帯性に優れた軽量・コンパクトボディーに、画角94°(FXフォーマット時)の超広角の魅力を凝縮。見慣れた風景やスナップの撮影でも、深い被写界深度を活かしたり遠近感を誇張したりすることで、超広角レンズならではの映像表現を気軽に楽しめます。
描写や性能の個人的メモ
- 中古で3万円ほどの安めの広角単焦点レンズ。AI-S型であるAi Nikkor 20mm f/2.8Sと間違えないように注意。AI-S型では露出やAFに機能制限があります。
- D型(このページのレンズ)と非D型、AI-S型と三種類の似た名前のレンズがあるので間違えないように注意。 多分D型と非D型は大した機能差は無いが、設計が新しいD型の方をお勧めしたい。ただしレンズ内モータが無いのでD40等でAFができない点にも留意したい。 またフィルム時代のレンズなのでフレア・ゴースト耐性も低い。安くて古いレンズを楽しむ用途以外には扱いづらいと思います。
- 以下はD200でのテスト(Nikkor AF 20mm f/2.8 D - Review / Test Report)
- 歪曲収差は2.3%の樽型歪曲で少し残念な結果となる。
- 周辺減光は開放絞りで1.36Evと高い数値。f4以降は0.5Ev以下と抑えられた。
- 中央部の解像度はf2.8でVERY GOOD評価(上から2ランク目)とまずまず優秀で、f4以降はExcellent評価(最高ランク)となった。
- 周辺部の解像度はf2.8からVERY GOOD評価で絞っても評価のランクは変わらなかった。描写のピークは全体的にf5.6となった。
- 色収差は平均して2ピクセルほどで、これまでのニコンレンズのテスト結果中で最悪の部類となった。
- 総評では「フィルム時代には優秀なレンズであったが、D200でのテストでは解像度以外は悪い結果となった。 APSーCでこの焦点域のレンズを探しているならば、他のレンズを検討したほうが懸命である」とのこと
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