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発売日 | 2008年 6月22日 |
販売価格 | 104,700 | |
レンズタイプ | 超望遠ズーム | |
最大径×長さ(重量) | 92.5x203.5mm(1750g) | |
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独自の手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載した望遠ズームレンズ※。約4段分の手ブレ軽減効果を発揮します。最短撮影距離150cm、最大撮影倍率1:4.2を実現、近接撮影にも威力を発揮。SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスの採用により色収差を良好に補正、フォーカシングによる収差変動の少ないリアフォーカス方式を採用し、全撮影距離で高画質を実現しています。HSM搭載によりAFスピードの高速化と静粛性を実現、フルタイムマニュアルフォーカスも可能。別売りのAPOテレコンバーターも装着できます。
描写や性能の個人的メモ
- 中古で5万5千円程の手振れ補正付き超望遠ズーム。ニコンでは似たスペックのレンズとして「Ai AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED」があるが、こちらはレンズモータ非搭載なので注意。D40系などのAFモータを搭載していない機種ではAFが出来ません。因みに価格面ではシグマ製が勝る。
- 鳥撮り用途とかで役立つレンズだと思いますが、描写面では今ひとつな印象。超望遠手振れ補正レンズとしては、破格の値段ではありますので面白い製品だとは思います。
- 以下はキヤノン EOS 5D(フルサイズ)でのテスト結果。ニコンボディでのテスト結果は見つけられませんでした。機種が変わればテスト結果も大きく変わりますので参考程度に。(Sigma AF 120-400mm f/4.5-5.6 DG HSM OS - Full Format Review / Lab Test Report)
- 歪曲収差はズーム全域で極僅かであった。0.5%以下の糸巻き形歪曲なので気にする必要もないでしょう。
- 周辺減光は120mmと400mmの開放絞りで1.2Ev程と少し大きめですが、1~1.5段絞れば大きく改善される。
- 中央部の解像度は、開放絞りでは200mmが最もよくVERY GOOD評価(上から2ランク目)となった。開放では120mm 300mmはギリギリVERY GOOD評価で400mmでは幾分落ちてGood評価(上から3ランク目)に近くなった。ピークであるF8まで絞れば全体的にVERY GOOD評価となった。200mm>120mm>300mm>400mmという感じ。
- 周辺部の解像度は、開放絞りでは120mm 200mmでfair評価(上から4ランク目)とかなり悪くなるが、F8まで絞ればGood評価まで改善された。300mm 400mmではGood評価となり、絞ることで僅かだが改善される。
- 倍率色収差は400mmが出やすい傾向があるが、それども1ピクセル以下なので気にするほどではない。
- ぼけ味に関しては厳しい評価で、綺麗な円形とは言えなかった。背景ぼけは平凡だが、手前のぼけに関しては神経質なザラザラ味があるとのこと。
- 光学的な品質については、このテストでは酷評されていました。HSM(超音波モータ)や金属で出来たしっかりとした作りなどには一定の評価がありますが。
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