RawTherapee 操作・編集方法簡易まとめです
RawTherapee3とRawTherapee4がごっちゃになっています。
大目に見てくれると幸い。基本的に初心者向けです。
当ブログでのまとめ記事
フリーリンクですので内容転載以外ご自由にお使い下さい。探り探り調べながら書いてる記事ですので、間違いがあったらすみません。
・インストールと設定
起動後の日本語化や基本的な設定について説明しています。
・ユーザーインターフェース
編集画面の各種ボタンの説明
・プロファイルの保存・適用・カスタマイズ
画像を編集する際の設定であるプロファイルの説明。
・バッチ処理、バッチキューへの追加方法
画像の大量編集・保存などに用いるバッチ処理の説明。
・切り抜きとリサイズ
任意の場所を切り出す「切り抜き」と、好きな大きさに出力させる「リサイズ」。
・直線選択による角度修正
水平に撮れなかった写真を補正する方法。
・露出補正
画像の明るさや鮮やかさを決める露出。
・ホワイトバランス(WB)
画像を自然な色合いで再現させるためのホワイトバランス。
・アンシャープマスク、RLデコンボリューション
画像のディテールをより鮮明にさせるための項目。
・輝度ノイズ・カラーノイズ除去
高ISOによって生まれる各種ノイズを取り除く方法
・デフリンジによるパープルフリンジ除去
コントラスト差の多い画像を撮った際に出来る紫色の偽色を除去する方法
RawTherapee小ネタ記事
RawTherapee 4.0.5.2が公開されていたのでインストールiPhone4のISOノイズをRawTherapeeで除去する
RAWファイルもしくはJPGファイルだけを表示させる方法
RawTherapee公式要求スペック
・高速なCPU・512MB以上のRAM
・対応OS
Windows2000/XP/Vista(最新バージョンでは対応OSも増えている)
またはLinux GTK 2.14,GTKmm2.14シリーズ
公式推奨の編集の順序
①ホワイトバランスの設定②変形(リサイズや切り抜き等)
③露出
④色(カラーシフト・彩度・チャンネルミキサー)
⑤シャドウ・ハイライトの編集及びハイライト修復
⑥輝度・カラーノイズ除去
⑦シャープネス
基本的に画像編集ソフトでは以上の手順で編集するのが良いらしいです。
シャープ化を最後にすることが大原則。
その他情報
レジストリを使用しないのでUSBなどで持ち運び可能。その際はoptionファイルの中の「MultiUser=true」を「MultiUser=false」に書き換えると、RawTherapee関連のファイルがユーザーディレクトリに作成されないのでパソコンを汚さずに使える。
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