今まではF70EXRというコンデジを母へのプレゼントに買って、たまに私も使わせてもらっていました。しかし、iPhone4に機種変してからはカメラアプリで撮ることも増えました。スマートフォンならば普段持ち歩いてますし、遊びに行ったついでに何枚か撮るといった感じ。
iphone4で撮った写真
この記事で使われている写真はiPhone4の標準搭載カメラで撮影されています。アプリによる補正は無しで、リサイズせずにそのまま表示していますのでファイルサイズも大きいです。
iphone4 / F2.8 / 3.8mm / 1/3200秒 / ISO80
極小センサーのためISO80でも大いに輝度ノイズが出る。
時速80kmの車内からの撮影ですが高速シャッターに自動的になったので、あまりブレていない。

iphone4 / F2.8 / 3.8mm / 1/2600秒 / ISO80
光量が十分な場所だと低ISOに設定されてましな写りとなるが、オートISOのため暗い場所では信じられないくらいノイズが出る。上の2枚はISO80と低めだがISO200程度からは酷いものとなる。一眼に慣れた身としては辛い。
編集とソフトのインストール方法については上の記事を参照。
RawTherapeeはフリーのRAW現像&レタッチソフトです。
少しノイズが出ている画像をRawTherapeeで補正しました。
この場合出ているのは輝度ノイズとなるため、ISOに合わせてパラメーターを50~75程度で修正。ディティールが失われているかもしれませんが、目に余る大きなノイズは減っています。
左側が元画像で右側がノイズ除去された写真です。
写真をクリックするとオリジナルサイズになります。

iphone4 / F2.8 / 3.8mm / 1/720秒 / ISO80
右側の画像は輝度ノイズ除去50
空や水面のノイズなどが大幅に除去されて綺麗になった。光量がある野外撮影だとISOが低く設定されるため、元のノイズも少なく修正も用意であった。
この画像自体はiPhoneの機能であるHDR(ハイダイナミックレンジ)で撮影されています。露出の違う3枚の写真を組み合わせることで、白飛びや黒つぶれの少ない特徴的な写真が出来ます。

iphone4 / F2.8 / 3.8mm(デジタルズーム1.9倍) / 1/15秒 / ISO160RawTherapeeでノイズ除去
インストール解説 / 輝度ノイズ解説編集とソフトのインストール方法については上の記事を参照。
RawTherapeeはフリーのRAW現像&レタッチソフトです。
少しノイズが出ている画像をRawTherapeeで補正しました。
この場合出ているのは輝度ノイズとなるため、ISOに合わせてパラメーターを50~75程度で修正。ディティールが失われているかもしれませんが、目に余る大きなノイズは減っています。
左側が元画像で右側がノイズ除去された写真です。
写真をクリックするとオリジナルサイズになります。


iphone4 / F2.8 / 3.8mm / 1/720秒 / ISO80
右側の画像は輝度ノイズ除去50
空や水面のノイズなどが大幅に除去されて綺麗になった。光量がある野外撮影だとISOが低く設定されるため、元のノイズも少なく修正も用意であった。
この画像自体はiPhoneの機能であるHDR(ハイダイナミックレンジ)で撮影されています。露出の違う3枚の写真を組み合わせることで、白飛びや黒つぶれの少ない特徴的な写真が出来ます。


右側の画像は輝度ノイズ除去75
背景やマカロンにある嫌なざらつきは減りましたが、スポンジのディテールが塗りつぶされたような感じになりました。ISO160クラスともなると中々厳しい。


iphone4 / F2.8 / 3.8mm / 1/15秒 / ISO200
右側の画像は輝度ノイズ除去75。
毛並みのざらつきが少々抑えられました。ISO200ともなるとパソコン鑑賞ではやや厳しく見える。iPhone4のモニタで見る分には綺麗ですが。
レタッチソフトについて
ISO感度をオートではなくカメラ内で制御できるアプリがあったら教えて欲しいくらいです。調べたけど中々見つからなかった。極小センサー+高画素という組合せはノイズがとても出やすいので、出来れば露出関連をアプリで細かく設定したいものです。有今回使ったRawTherapeeですがフリーかつ使いやすい操作感が気に入ってるため、一眼で撮った写真をよく編集するのに使っています。頻繁にバージョンアップされていて中々期待しているのですが、本格的にやるならばPhotoshopや各メーカーの純正ソフトを使うのが懸命かも。
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